ひだまりスケッチアンソロジーコミック
ひだまりスケッチアンソロジーコミック (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: アンソロジー
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/02/27
- メディア: コミック
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てな訳で、今現在編集部のプレッシイチオシ作品のアンソロ。
すでに複数巻発売が決定なのか。
さすがにイチオシだけあって、実に盛りだくさんの作家陣。他社のゲーム系アンソロまで含めて比較しても、ここまで充実感あるのって久しぶり?
あまりに人数が多すぎて、後書きをまで進んで初めてなかま先生や野々原先生の名前を見て「え、どこどこ?」と慌てて読み返したのは他言無用で。
基本ブックカバーしているのでなかま先生担当分をうっかり、はまだしも*1、総扉&目次に気がつかないって、どれだけ流し読みだよ自分。しかもよりによって日頃お気に入りと言い放っていたこのお二方をスルーって……。
そして後書き読んで慌てたコトもう一つが吉野屋先生の人気の高さ。
自分としてはナシという程ではないにせよ*2、まったくもってまったくのノーマークだっただけにショックもひとしお。
やっぱDVを読む資格がないのか自分!? ていうか、ちゃんと読んでから言おうね自分。
各作家さんの作品、どれも「さすが」なのは当然として、興味深いのがアンソロならでは問題。
すなわち、この本だったら「いかにも"ひだまり"っぽい」作品にするか、逆に作家さん本来の世界に"ひだまり"のキャラを連れてくるか。
「絵柄」「ネタ」の双方を縦軸横軸に、目盛りを「ひだまりっぽい」<ー>「オリジナルっぽい」としたグラフ上に、それぞれの作家さんの作品はどのへんにプロットされるのかな? などと考えてみるもまた楽し。各自試みられてみるがよかろう←偉そう
絵柄的には、主にどなたもゆのっちに苦戦されている感じ(次がヒロさん)。
「プレーンすぎて似せづらい」というのは、主人公としてはよいデザインてことですな、さすが。
うん、買った当初は全然手にとろうともしなくて、本当にダメかと思ったが随分書けた書けた。
まだまだ煩悩の尽きる心配はなさそうだ。
ところで、そういう情報は意図的に目に入れないようにしているんで分からんのですが、やっぱ「まりスケ」って略したりするんですか?