2007年9月号
表紙で総出演&手を振っているキャラをみて「お別れ?」と一瞬思ってしまったのは、果たしてこちらのネガティブ思考のせいだけだろうか。実際は秋月りす先生特集。まるで正反対。
- 合金さんちの日常 旦那が旦那なら、奥さんも普通では……と思っていたら怪力キャラでした。あれ、昔病弱だったのに……そりゃサイボーグ説もでるわ。
- 猫実カフェ マスター、意外と簡単に表情崩す。今回は攻略は比較的楽なのか、そして年齢は見た目に反しているのか?w
- 私のお姫さま 吉川景都先生ゲスト。自然"24時間サンシャイン!"のようなギャグ洪水かと思わせておいて、今回はやや萌え風味も添加。ていうか「天涯孤独のお嬢様と若き後見人」って、雑誌によってはド真中の少女漫画設定ですよ、甘酸っぱ! 初めて読んだマンガの印象ばっかり追い求めてしまうのは読者側の悪癖だとは思うのですが、でもやっぱり驚かされました。ズルいよ、こんな普通(?)の美少女キャラも出せるなんてw んでも結局は、マコちゃん含めすんなり受け入れられた。基本的に波長が合う作家さんだということが確認できて、重ね重ね満足。
- 柘植文のフラフラお出かけメモ 柘植文先生ゲスト。こちらは逆に期待を裏切らず、私の知っているいつも通りのノリで、まんまある日のお出かけの様子を描いたイラストエッセイ。これはこれで安心して読める。なんか内容的にも掲載位置的にも、ものすごい唐突な感じではありますが。
- おいしい日曜日 あかり兄、編集の田辺さんに速攻ラブ&ブレイク。うーむ、二人ともキャラがこちらに馴染む前にいきなりそういう展開されても戸惑う。
- 12月生まれの少年 入道雲。今年の夏はまったくといっていいほど夕立が降らなかったな。
- そうだ! 会社へ行こう! そにしけんじ先生、くらぶよりゲスト。巻末C。
付録小冊子は表紙にも登場、"中間管理職刑事2007"。
こういう形にしてくれると、色んなところに少しずつ載っている作品をまとめて読めるのは嬉しいが、逆に単行本化の希望は遠ざかるのかなー、とか。