そして僕らは家族になる
そして僕らは家族になる (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: 荒木風羽
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: コミック
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雑誌連載中も書いたけど、初お目見えの"スキっ! キライっ!"の時は、絵に惹かれつつも、キャラの言動などのブっとび方とのアンバランスに「うーん惜しい」だったマイ評価。
それが今作では「ある日目覚めると女の子と同居」「もちろん親は出張中」「主人公は朴念仁」という、いわゆる「それなんてギャルゲ?」的設定を、決してメタフィクションや楽屋落ちに逃げずに堂々と真正面から描くというスタイル。これが方向性やら何やら、各種ピースがピタっとはまった感じ。
……個人的には咲苗さんあたりのキャラに、まだまだ「危うさ」を感じたりはするのですがw それはそれで咲苗さんメインの回ってのもみてみたいというくらいのキャラ立ちはあるわけで。
結構多めの登場人物も、どのキャラも設定を「もっと知りたい」という贅沢なもどかしさを感じつつ連載を心待ちにする日々。
うむ、なんか心潤う。