超級龍虎娘
- 作者: 加藤夕清
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: コミック
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自分の中では「仮にも商業誌に連載している最中のプロが、なに普通に読者コーナーに投稿を!」という印象だけが勝手に突っ走っておる加藤先生の初単行本(だよね?)。
「押し入れで見つけた巻物のなかから、天獣界の娘っこたちが……」というベタにしてもっとも重要なオープニングのイベントを、「最初の一ページのト書きで済ませる」という衝撃の超展開で始まるこの世界観。
普通はそっからの「こっちの世界とあっちの世界の常識のズレの衝突」とか「一旦家主が出て行け発言からのやっぱりほっとけないだろ」とか、序盤の見せ所というか引っぱりどころちゃうんかいw 一瞬で当たり前のように共同生活始めてるし。
後半の方の作品なんて「あれ、ついこの間雑誌で見たばかり?」な印象すらあります。
本当にページ数たまり次第速攻! って感じです。
まあ、最初にお目にかかってからずいぶん間があいて「ゲストだけでさよーならなのか?」とあきらめかけていた時間が長かった反動もあるんでしょうかねえ。