2014年11月号
今月は連休明けということもあり、いつも以上に発売日の間が空いた感じが、まあいつもと同じ日数なのだけど。
“アンネッタの散歩道”アンネッタの過去のお話、彼女の持つ謎の一旦がちらり。そして『幻視家(ヴィジョナリー)』という言葉が出てくるのを見て思わずニヤリ。やっぱりアイルランド人(というかケルト)を語るにはこの言葉がないと。
「……ケルト民族は、心に何の傷を受けるまでもなく幻視家なのだ」ってね、イェイツ万歳。て偉そうなこと言っといて『ケルト妖精物語』とか未読なんですが、先の一文は司馬遼太郎からの孫引きだし。
考えてみると「ケルト系にハマる」ってちょっと中二病の一環の気がしなくもない。
“スイートマジックシンドローム”雨降りの日は体調が優れないメルちゃん。
しかし前回の「食べ過ぎた」のコマといい、彼女ってなんか具合悪そうにしているシーンが印象に残るな。
“ミソニノミコト”瑞穂ちゃんのご学友の梁居風路ちゃん(オカルトマニア)と新城エミリちゃん(UFO マニア)が登場、更に神様側でもおからの神様ウノハナ様登場。
おおう一気に賑やかになったなあ、となるとあと一柱神様が出てきてそれぞれペアを組むようになるのかなあなどと妄想。あとミソニ様ウノハナ様の職場? の駅前スーパーの「おぎのや」って……地元民だけがニヤリと出来るネタごちそうさまです(笑)是非「いちやまや」や「ひうがや」も登場させてください(後者はもう潰れちゃったけど……)。
“となりの魔法少女”最終回。うーん馬鹿だから最後の最後で設定がよく分からなくなって……単行本出たらじっくり読みこみますかね。
これでミラクで隔月連載される作品は“きしとおひめさま”だけかな?
“かりゆし燦々!”ゲスト3回目。最初は絵柄のアクの強さとキャラのやりとりなんかがん? という感じだったけどじわじわきた。これかなり好きっす!
でも自分の気持にようやく気がついたときはもう3回目……厳しいかなー。
他ゲスト作品は矢澤おけ先生“Noir Babies”、バロン先生“悠久図書館のヨミ子さん”、電竜ライ先生“フェリス★ファミリア-王立魔法建築学校-”。新連載は小守ゆきち先生“202号室の×××(ホニャララ)ちゃん”。
ふー、ミラクは待たされているのにいざ購入直後は油断するとすぐ MAX タイスペくらオリぱれっとと発売ラッシュが押し寄せてくるから感想とか後回しになりがちなんだよねー、不憫。