2006年1月号

出た、久しぶりのお休みのお知らせ 、即ち……。
お前もか……お前もかーっ!!(本物のアクシデントだったら申し訳ない)
まったく、いくつになっても油断を許さぬ雑誌であることよ。

  • 悪魔様へるぷ 巻頭。今回はノルさんメイン。メンバーの中では一番キャラ確立の遅れた彼女ですが「実はその気になればなんでもそつなくこなす」という意外? な設定。お団子ヘアーも登場で一気に支持率アップか。
  • かみさまのいうとおり! おお鼻血もといマリアの出番が! これじゃなんだかまるで普通の4コマじゃないかw やっぱり「たまにはそういうので一本やってくれ」ていう意見が多かったのかなーと想像。編集か作者か読者か、何処からの要望かはさてしらず。
  • となりのカワンチャさん ついにマントラの謎が、って踊るだけかーいw またすっかり絵が熟れてきました。現在進化中。
  • 猫耳のミコ譚 音木らく先生新連載。うーん猫耳魔女っ娘だがボクっ子か、残念(何が)。ちーと字が多いなー説明多いなー。
  • 棺担ぎのクロ 雪が降る日に真夏の話……って茶々はさておき、少しずつクロの謎が小出しにされていくが、ぐあー「知りたい」よりも「まだ知ってしまいたくない」が先に立つ。もう少しゆっくり楽しませて欲しい、なんて思わされる世界を4コマで展開するあたり、やはりタダモンではない。
  • 天獄パラダイス 凪庵先生新連載。突然あらわれた天使(?)と悪魔(?)な幼女。こらこら、なんの躊躇もなく受け入れるな現実を。
  • 魔法文詠堂 ふじもとせい先生新連載。天然さんと人の話を聞かないのはあくまで譲れませんか。
  • うさぎ刑事純情派 「好評のため今月も登場」か……なるほど、そういう役割ね。まあこっちも好きですから全然問題はないんですが。
  • はぴどる クリスマスプレゼントに編み物か。「天然」「ドジ」ばかりが幅を利かせるこの世界、人並みに何でもこなせるキャラって、逆に新鮮ー。
  • レベルワン さすがにゲーム系で活躍されている方らしいゲーム論。現実とゲーム的世界の入り交じり具合が妙に適当でよいなー。
  • 天使の末裔 最終回。うーむつまり「リセット」ってこと……? あるいはループする世界。言いたいことは分かるんだが、後半どうにも駆け足気味だったのと、なによりも正直「この絵柄でそういうこと語られてもなあ……」と思ってしまうのは、結局受け手側の底の浅さを露呈しているだけですかそうですか。
  • スーパーメイドちるみさん パーティー会場でもメイド姿。いやそれが普通なんだけど。そして新? メイドちおりさん。この世界、特殊技能を持つ女子は須くメイドなのか。一昔前の「忍者」みたいな位置づけだななんか。
  • あねちっくセンセーション 帰宅部特訓の巻。という名のいつも通りの姉弟対決。「石蹴り」のルールが分かるようで分からん。あと堂々と下校中にゲーセン寄るな、しかも教師同伴でw
  • てんとも MAXの流行にちょいと遅れての風邪ネタ。そうそう、しおだけでなく味噌味としょう油味もセットで買ってローテーション。これがインスタント中心の食生活におけるテクニック(自分で言ってて泣けてきた)
  • マオマオ 「コミック第1巻絶賛発売中」って、なぜに今頃そんな宣伝を。
  • 影ムチャ姫 もう「お馴染みの」ネタが出来る程の長期安定政権。一見、「姫がフラフラ忍軍団と出かけてていいのかー?」などと思うが、やはりいいわけがなかったのであった。


マンガ、殊に4コマを読むとよりはっきり感じるのだが、ページ数が同じなら、基本的に原稿料って一緒なんだよなあ確か。あんなのでもページ数換算ならあれと同価値か……すごい世界だ改めて。