2008年1月号

まんがライフ 2018年 01 月号 [雑誌]

  • チェンジアップ!  秋吉由美子先生新連載。って目次に思いきり「ゲスト」て書いてありますけどw スポーツもので恋愛もので。同じシーンを男子と女子のそれぞれの目線で二度繰り返すというのは、お約束のフォーマットってことなんでしょうか。少し時間はかかったが、以前ゲスト掲載がそのまま連載に。ちょい前の丹沢先生もやってたけど、これがいわゆる「大御所待遇」というものなのだろうか。
  • わく わくワーキング コンビニのクリスマスケーキ商戦、噂には聞くがやはり相当なのだろうか。そして中野さんは和菓子屋の若旦那。差し入れに遠回しなプロポーズに……もう不器用系健気キャラがディープすぎる。結局は〓ませ犬だと分かっているだけに、悲しさ倍増。
  • ななこまっしぐら!  日常のなかの思わぬ発見。汐路さんの発見は、毎度のことながら半分ノンフィクションなんですかねー。
  • 思いたったが日吉くん 曙はる先生ゲスト。昨今珍しく、普通に幸せで普通に純情で普通にシスコンじゃない兄。……四コマ漫画における兄って……。
  • ねこごよみ 宮沢賢治の『猫の事務所』か。教科書で読んだはずだが、かま猫が「……もう大原簿のトバスキーとゲンゾスキーとのところに、みじかい手を一本づつ入れて待つてゐました」という一節しか記憶には残っていなかった。早速青空文庫で読んでみたけど……なるほど、こりゃ確かに驚愕の結末w というか世界感全体がすごいシュール。
  • お父さんは年下  クリスマス。長瀬先輩、まじでナオにラブなようで。母親の場合もそうだが、基本唐突に惚れるのが鉄則なのか? ノーフラグな世界。
  • 眠らないイヴ 魔夜峰央先生ゲスト。もう結構な回数を重ねていますが、さすが年一、まだまだ新鮮というか、未だに「何故この雑誌にこの方が!?」という気持ちが全然拭えませんw しかし一年に一回だけ描く作品で、よく世界観とか空気を前回と同一に保てるよなー、なんて自分日記の昔の文章を読返して思う(比べるなそんなモンと)。センターC。
  • もてもてねーちゃん 最終回。フクロ先生とねーちゃんの仲決着がついたようなそうでもないような。作品自体の好悪は置いといて、いわゆる本誌系の四コマっぽいのが減るのは残念。
  • 貧乏少女ビンボーちゃん 風ゴロー先生ゲスト。流行りの貧乏モノの少女……ていうか、これは……本格的な KOJIKI ですな。語尾の「〜ら」といい、昔懐かしい漫画の薫り。3C。

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